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さぶみの消防団(津和野町消防団日原第4分団)

 津和野町では、7月1日(日)に消防操法大会が行われるため、仕事が終わった後に、毎日夕方から各分団によって練習が行われています.

 操法大会は、いざという火災の時に、迅速に消火作業を行うための練習であり、一年に一度の各分団の練習の成果の発表の場です.大会において、当然順位がつくこともあり、練習に身が入ります.

 我が左鐙地区には、津和野町消防日原第4分団があります.第4分団の管轄には、島根一高い山である安蔵寺山などの広大な山林と、大雨時には氾濫の恐れのある高津川があるため、日原第4分団の役割は大切なものがあります.

 実際に私も氾濫した高津川の水が家屋に及ぶことを防ぐために出動して、危うく自分にも水害が及ぶところでした.火事や水害から地域の人と財産を守るためには、当然危険も伴います.

 しかし、ボランティアファイヤーマン精神を守るために、分団では一切の報酬を個人で受け取らない伝統で今まで来ています.

 年間で言えば、練習へ行くためのガソリン代や他の予定を犠牲にして時間を空けるなど結構大変ですが、ボランティアファイヤーマンとしての奉仕の精神で皆頑張っています.

 その代わりに、隔年または年1回程度の分団一泊研修会や懇親会に報酬を費やし、団員の結束と息の疎通を大切にしたいと思っています.

 しかし、身内の婦人方から見れば、飲むことが消防団の一番の仕事のように思われているようであり(普段の行いから誤解を受けているのか?)、崇高なる精神で行っていることを、まず身内に理解してもらうことが第4分団の一番の課題か(?).

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練習を重ねる津和野町消防団日原第4分団

さぶみの楽しみ③ 食べること

 さぶみの楽しみの最も大きなものは、食べることです.

 和芸の神様 徳川夢声によって「これはこれ日本一の鮎どころ」と賞された、高津川の天然鮎は、背ごし(背中から骨ごと切った鮎の刺身)や塩焼きにしていただくと、とても美味です.

 高津川には、ツガニという川蟹がおり、蟹みその美味しさは、海の蟹に勝るとも劣らないほどの美味です.

 冬には天然のイノシシも美味で、「背の尾の身」と呼ばれる箇所の刺身は、とても美味しい.焼肉や煮込み料理もいい.

 ビールカス等を食べさせて自然の環境で育てる京村牛は安心、美味兼ね備えた肉である.旧益田の脇浦精肉店で安価で買うことができます.

 農作物の筆頭は、やはり山葵(ワサビ)である.島根わさびは、静岡・長野と共に三大産地であり、大阪市場では「島根物でなくては」と言われるほどの逸品である.なぜ島根ものなのかと言えば、島根ものは1年半~2年の歳月をかけて栽培され、寒い冬を越すことによって、冬の間成長が止まり、辛味と粘りを増すのです.一度、水田で作った島根わさびをご賞味ください.

 冨田 智さんが作る「こごみ」は、てんぷらや、さっとゆがいてごまだれをかけて食べれば、本当に美味しい.やみつきになります.

 原木しいたけは、肉厚で噛めば肉汁が出てきて、今まで薄い菌床しいたけしか食べられたことのない方には、驚きの味です.これが本当のしいたけかと感動します.

 このように、東京都内でいただいたら、総計何万もすると思われる食材が周りに一杯です.このさぶみの自然の環境は、自然の恵みをたくさん与えていただけます.

 実は、私も子どもと一緒に、知人にいただいたジャガイモの種芋を植えて、育てています.

 今日もさぶみの自然の恵みを「いただきます」

さぶみの楽しみ② 温泉

 さぶみの楽しみは色々とあるが、温泉好きの私には、温泉天国の山陰はとても住みやすい.

 まず一番近くで、一番良く利用するのが、柿木温泉である.この温泉は、左鐙の隣の吉賀町柿木村にあり、車で10分程度のところにある.この湯は、鉄分を多く含んだ褐色色の湯で、冬でも入れば湯冷めしないのが特徴である.そして、入った晩にビールでも飲んで寝ると、コテッと朝までぐっすりと眠られる.知り合いもとても多い.

 柿木温泉の近くには、間欠泉もある木部谷温泉がある.どちらも、源泉かけ流しで、薬効が高い湯である.広島や山口からも多くの方々がわざわざ入りに来られる.

 また、津和野町内には、なごみの湯がある.この温泉には露天風呂やサウナがあり、町民割引もあるので、とても利用しやすい.

 私好みで言えば、隣県の山口になるが、柚木慈生温泉がいい.炭酸泉のちいさな泡が体中に付き、ぬるめの湯は隣の人と話しながら、ゆっくりと入るのがとても良い.飲泉も胃にとても良い.とても小さく決して綺麗とは言えないが、温泉マニアにはたまらない.

 益田市の多田温泉も好きな部類である.風呂の壁に水槽があり、鯉などの淡水魚が泳いでいるのを見ることができる.同じ益田市内に市内一古い大谷温泉があるが、私はまだ入ったことがないので、近日中に行ってみたいと思っている.

 益田市美都町の美都温泉も露天風呂があり、湯上り感もとても良く、美都に行ったら必ず入るお気に入りの湯である.

 益田市匹見町の匹見峡温泉は、つるつるの美人の湯で、かけ流しであり、私のお気に入りの湯の一つである.行くまでの道路は細いが、とても良い湯である.

 近くの温泉を紹介しただけでもこれだけあり、同じ島根県石見部には、全国的に有名な美人の湯 美又温泉、石見銀山の世界遺産登録候補になったことで有名になり、また全国の温泉好きが選ぶ温泉でも上位に選ばれる温泉津温泉、広島から原爆被爆者が通った有福温泉など、名泉がたくさんある.

 温泉マニアが住むには、この地は最適かもしれない.

津和野町左鐙 杣の里まつり

 明後日の5月3日は、津和野町左鐙の「杣の里まつり」です。

 この杣の里まつりは、津和野町左鐙の元横道小学校を利用した宿泊施設として、安蔵寺山登山客や高津川の鮎釣り客、猪料理や天然のアユやヤマメなどの川魚料理、山菜などの地元食材を使った食事を楽しみに来られる方や、ケビンでバーベキューなどを楽しむ方など、多くの宿泊客でにぎわいます。

 杣の里まつりは、ゴールデンウィークに帰省される地元出身者や観光客、地元の人々を対象として、丸太切りや椎茸のこま打ち、ヤマメ釣りや地元左鐙神楽社中の神楽などを、地元食材のアユやヤマメ、イノシシ、山菜の天ぷらなどをいただききながら、楽しむ地域起こしイベントです。

 たまには、都会の喧騒を離れて、家族で、美しい新緑と美しい高津川の自然の中で遊び、自然の恵みをいただいてみませんか。

 杣の里まつり

  (要項http://www.sun-net.jp/~sabumi/somanosatomaturi.html)  

  日時 5月3日(木)11時より

  会場 杣の里(島根県津和野町左鐙37番地)

           (電話0856-76-0004)

        ※お問い合わせも上記まで 

  交通手段 JR山口線 日原駅下車 9:50送迎バス日原駅出発

                        15:40送迎バス日原駅着

    中国自動車道六日市インターチェンジ下車、車で45分程度

  参加費 無料 料理は単品販売またはチケット(猪の焼き肉、手打ち蕎麦、猪汁、山菜天ぷらのセット)当日券2200円

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さぶみの特産 その3 こごみ

 左鐙横道の冨田 智さんは、こごみの生産に取り組んでおられる。こごみは、草蘇鉄(くさそてつ)の若芽で、山菜として食べるのは、芽が丸まっている時だけです。

 こごみは、とても美味で、てんぷらや、さっとゆがいて胡麻和えやクルミ和えで食べます。

 こごみは、ぜんまいに似ていますが、とてもやわらかく、春の香りいっぱいで、ゆでた時には、はっとするほどの緑色です。

 こごみは、東北のほうでは、代表的な山菜で、冨田さんは、こごみ作りを学んできて、左鐙の山頂にある自宅周辺の気候を利用して、こごみ作りに励んでおられます。

 左鐙では、自然の環境を活かして、わさびやこごみ、しいたけや和牛の飼育などが盛んです。

 田舎暮らしの利点は、財布の中にお金があまり入っていなくても、生活できることです。使う場所があまりないのが大きな理由ですが…。貧富の差も都会ほどは感じません。

 東京工大の上田紀之先生の『生きる意味』の中で、年収が100万円上がれば、100万円分豊かになるだろうか、残業が増え、子どもと遊ぶ時間もない。これは本当に豊かだろうかということを提言されています。

 自然の中で、自然の恵みを頂いて生きることは、本当の豊かさの一つだと思います。

 遊ぶことも、高いお金を出して遊園地に行くことと、お金をかけなくても、川や海で釣りをしたり泳いだり、登山をすることのどちらが楽しいかは、それぞれの価値観のように感じます。 

さぶみの特産 その2 わさび

 左鐙の特産と言えば、やはり「島根わさび」があり、静岡、長野と並ぶわさびの産地で、大阪市場では「島根物でなくては」と言われるほど有名です.左鐙の多くの方がわさびを作っておられます.

 左鐙一の谷の大庭次雄さんは、日本テレビ系の人気番組であった「どっちの料理ショウ」の特選素材に選ばれるなど、多くのメディアにも登場されています.

 なぜ、島根わさびがこれほどまでに注目されるかと言えば、他地域では通常、1年で収穫するのですが、島根わさびは、冬を越させて、1年半から2年で収穫します.

 島根わさびは、寒い雪の積もるこの地の冬を越すことによって、成長が止まり、粘りを増し、辛味を増すのです.そして、全国でも誉れ高いわさびができるのです.

 わさびの効能は、良く知られているところでは、「抗菌、抗カビ、抗虫効果」が有名です.お寿司や刺身などの生の魚を食べるのに、わさびを付けて食べるのも、この効果から来ています.昔の日本人が考え出した生活の知恵には敬服します.

 すごいのは、この抗菌等の効果は、生わさびに限らず、粉やチューブにしても効果はほとんど変わらないことです.

 大学の研究では、胃がん細胞の増殖を抑える効果もあることが分かったようです.また、日本の本わさびのみに含まれるスルフィニルは、老化の原因である活性酸素を撃退し、若返り効果、老化予防になるとも言われています.

 「大根おろしに医者いらず」のことわざがあるように、からいものには、抗菌解毒効果があるのだと思います.

 今、大庭次雄さんの長男の敏成さんが、わさび作りの後継者として、新たな手法も取り入れ、わさび作りを行っておられます.敏成さんは、研修先だった静岡で多く用いられる畳石式のわさび田を取り入れられました.畳石式は、水害に強く、加工原料となるハウス式は収入面での安定にもなります.後継者が育つことが、産地としては大切なことです.

 一度、水田で育てた二年物の島根わさびを食べてみてください.きっとその香りと粘り、辛味に感動されるのではないかと思っています. 

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 島根わさび(1年10か月程度育成)

銭形金太郎にも出演した日原カヌークラブ会長 宮島さん

 左鐙には、宮島章夫さんという日原カヌークラブ会長が住んでおられる.宮島さんは、同じ町内に大きな家の実家があるが、左鐙が気に入り、今も無料の小さな家の借家暮らしだ.

 宮島さんは、テレビ朝日の人気番組「銭形金太郎」に出演して一気に有名人になった.哀川 翔さんと上田リポーターが日原へ来られて、カヌー体験をされたことは、テレビを見られた多くの方は知っておられると思う.

 私も新聞のコラムを書くまでは少ししか知らなかったが、実はカヌーは、自然を愛し、自然を楽しみ、自然と共生するのには、これ以上のものはないということを知った.

 カヌーは、大変不安定で、しょっちゅうひっくり返るらしい.しかし、その不安定さがこのうえなくおもしろいらしい.

 そして、カヌーがひっくり返って、水を飲むことによって、自分たちのかけがえのない遊び場の川を大切にしていこうという気持ちが生まれるようだ.

 そして、水上から見る景色はとても綺麗らしい.

 うちの子供も、宮島さんにライフジャケットを付けてもらって、川に浮かべてもらったら、それがとてもたのしかったらしく、帰らないと駄々をこねた.

 これからの暖かい季節は宮島さんの活躍の本番だ.近所の子どもたちは「ひげおじさん」と親しみを込めて呼んでいる.夏は、子どもたちとカブトムシやクワガタムシの争奪戦もしている.秋にはりんごも売っている.普段は山仕事をしている.

 カヌーは、だれでも体験できるので、今年は衣を脱いで、挑戦してみようと思っている.

 日原カヌークラブホームページhttp://ww52.tiki.ne.jp/~hakunamatata/

 

さぶみの特産 その1 高津川の天然鮎

 さぶみには、島根一高い山で、ぶなの原生林のある安蔵寺山から湧き出る清水により、様々な特産があります.

 合併するまでの日原町のキャッチコピーは、「鮎とわさびと絹の町」「星のふる里」でした.

 このキャッチコピーにもあるように、鮎とわさびは左鐙の特産です.

 この地は、全国でも珍しいダムのない一級河川 高津川の清流により、とても良い鮎が育ちます.

 話芸の神様と言われた徳川夢声は「これはこれ日本一の鮎どころ」と詠みました.

 鮎は、東京新橋の「鮎正」という有名人も多数訪れる名店がありますが、「鮎正」に送られる鮎は、多くが左鐙から下左鐙までの、高津川の中でも特に綺麗だといわれる場所の一つの鮎を厳選されているそうです.

 なぜこの地域の水が綺麗かといえば、本流の水は、左鐙に流れて来る前に、日原の水力発電所に水を取水するため、左鐙地域の水は、特に綺麗な横道川の水を多く含むからです.

 わが家にはクーラーがないため、私たち家族は、夏の暑い日には、目の前の高津川へ歩いて泳ぎに行きます.それぐらいこの川は綺麗です.

 この地域に住む楽しみの一つは、「釣り」です.鮎釣りの他に、渓流のヤマメ釣りや、車で30分少々も走れば、日本海に出ますので、海釣りも楽しめます.

 「釣り好き」の人が住むには、この地は最高だと思います.実際に東京から高津川への釣りのツアーや、年間延べ8万人ともいわれる人々が、この高津川の天然鮎を求めて来られます.

 現代の日本を見ていると、ゲームとテレビだけに子育てを任せて、子どもが健全に育つことは、なかなか難しいのではないかと思ってしまいます.

 たまには時間を取って、親子で、釣りや登山など、大自然の中で、子どもたちと一緒に遊んでみませんか.

 明日は、高津川を愛する日原カヌークラブをご紹介いたします.  006                                          徳川夢声句モニュメント(津和野町日原)                                                                                                                      

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